久しぶりに積もりました雪

普段は物ぐさな私でも、こういうときは朝から散歩するのです。

 

妙法院の山門です。白い点々はレンズの汚れじゃなくって雪です〜。

 

 

(この画像はクリックで拡大します。)

妙法院境内。

車轍が薄く付いている程度で、清々しいプチ銀世界を堪能できました。

 

 

女坂。妙法院の塀からのぞく木々。

 

 

新日吉神宮。鳥居から楼門。

ほとんど無彩色の世界にやっと色が付きました。それも鮮やかな朱!

 

 

新日吉神宮 舞殿。両脇の桜は雪の花。

 

 

東大路 七条から北に向けて。

歩道の雪が凍っていたりシャーベット状になっていたりと非常に通りにくい中、袴姿に弓を携えたお嬢様方とすれ違いました。三十三間堂に行かれるのですね。雪舞う中の通し矢!粋です〜(参加者には過酷でしょう)。

 

三年坂あたりへ行きたかったのですけどね、降り積もる雪の中、延々と清水の坂を上るのも、階段を転げ落ちるのもやだなー(転ぶと決めている)で、妙法院と新日吉神宮になりました。人通りが少なくていいです。

 

東山七条周辺の地図

 

 


新選組も勤皇の志士も利用しました。島原 角屋(すみや)

京の冬の旅非公開文化財特別公開で、島原の角屋を見学しました。

京の冬の旅〜でなくても、角屋は「もてなしの文化美術館」として公開されていますが、開館期間というのがあり、一年中の公開ではありません。

 

島原大門 昭和61年(1986)に京都市登録有形文化財として登録されました。

だいもんではなく、おおもんと読むんですね。知りませんでしたひやひや

 

 

揚屋  角屋(すみや) 重要文化財

かなり大きな建物です。

揚屋とは、饗宴のための施設で現在の料理屋・料亭にあたるものと考えられています。太夫や芸妓は抱えず、置屋から派遣してもらって歌舞音曲を伴う遊宴によりお客様をもてなすところです。

 

 

角屋の家紋を染め抜いた暖簾

受付を済ますとすぐにこの暖簾がありました。本来は中戸口(内用の玄関)に吊るすものを観覧のためにこの場所に展示しているそうです。

 

 

玄関。

受付でいただいた角屋のQ&Aによりますと、この赤い壁は元々揚屋など花街の壁ではなく、社寺の書院・客殿に使用されたもので、揚屋がそうした高級壁を用いることによって、並みの建物でないことを示したものと思われますということでした。そういえば、祇園の一力茶屋も赤い壁です。

 

 

三宝荒神。

拝観順路どおり台所から入りましたら左手に鎮座されていました。

「台所の神様を祀る飾り竈」ということですが、大型冷蔵庫くらいの空間を占めてます。

まぁ50畳のキッチンですから。ウチにあったら台所通るとこがなくなる唖然

 

 

台所の衝立。家紋が切り抜かれています。

 

 

重要文化財の広大な台所に、ずらーっと並んだ竈です。

お寺の庫裏と同規模の台所を備えていることも揚屋建築の特徴だそうです。

高い棟、太い梁などを見て妙法院の庫裏(国宝)を思い出しました。

 

 

左・・竈の上のしめ縄飾り。なんだか可愛いですポッ

右・・八方。 吊り行灯で、四方八方灯りを照らすというところから八方と呼ばれているそうです。

 

 

竈の奥の畳敷きのスペース。

こちらに帳場や箱階段、刀箪笥などがありました。

 

 

帳場。

こういうの時代劇によく出てきますね。

 

 

左 箱階段 京都の町家によくある収納を兼ねた階段で、かなりの急勾配。

右 刀箪笥 玄関の刀掛けで一旦あずかった刀をこちらに移して保管しておくもので、今で言えばロッカーにあたるそうです。メッチャ気ぃ使いそうな預かり物やひやひや佐幕派も尊攘派も使う宴会場で大騒動が起こらなかったのは、こういうシステムだからかな。

 

 

台所から続いて中庭と、廊下の右側が網代の間です。

 

 

網代の間 天井と火燈窓

天井板を網代組にしているところから、網代の間というそうです。火燈窓の上の欄間は網組の障子。

 

 

松の間

広さ43畳の角屋一の大座敷。庭に臥龍松があることから松の間と称するそうです。

大正14年(1925)に一部を焼失し翌年すぐに再建しましたが、重文には指定されてないということです。襖絵は岸連山筆「桐に鳳凰の図」。

新選組の初代局長芹沢鴨がこの部屋での宴会の後、屯所である八木邸に戻って暗殺された話は良く知られています。

 

 

主庭 臥龍松の庭(京都市指定名勝)。松の間の南に面する枯山水白砂の庭です。かつては1本で臥龍の形を作っていました。しかし、大正末に枯れてしまい、現在は二世の木々を以って当時の枝振りを復元しているそうです。

ちらっと、斜め上を見ると電車(JR)が通ってました。ガイドの方のお話によると、太平洋戦争中に山陰線空襲の恐れがあり、延焼防止のため解体される予定となっていましたが、担当者が訪れた際に西郷隆盛が使った盥(たらい)を見つけ、明治維新の元勲も利用した遺構であると解体は一時延期されました。そのまま敗戦となって、解体を逃れたそうです。そのたらいは神!唖然

 

 

松の間の引き手と欄間。

その他色々と細かいところまで、趣向を凝らしてします。

 

 

新選組が付けた刀傷の痕がある柱。

暖簾をくぐってすぐ右側にありました。

二階にはもっとスパーッ!とした?刀傷があるそうです。通常は玄関で刀を預かりますが、御用改めなど特権を持つ新選組は宴会の席でも帯刀していたらしいです。この刀傷は乱闘の末に付けられたではなく、ただの憂さ晴らしのためだったとか。それでは御用ではなく誤用です、芹沢殿困惑

 

拝観は一階だけのものでしたが二階に多くの部屋があり、見学には事前予約と別途料金が必要なのだそうです。

角屋公式サイト

 

せっかくですから、輪違屋さんも。

輪違屋は置屋兼御茶屋で、現在も営業を続けています。創業は元禄年間で置屋として始まりました。置屋とは太夫や芸妓を抱え、揚屋などに派遣する家です。舞妓さんがいるのも置屋さんですね。

二階の傘の間と紅葉の間の斬新な意匠には目を見張るものがあり、建築的にも質が高くまた古い置屋の遺構として、昭和59年に京都市指定有形文化財に指定されたそうです。

ここに芸妓の最高峰、太夫さんが居はるのですね。ポッ

 

島原

正式名は「西新屋敷」ですが、寛永18年(1641)に前身にあたる六条三筋町から移され、その移転騒動が「あたかも島原の乱の如し」と流布したことにより、「島原」と呼ばれるようになったそうです。

単に遊宴の場としてではなく、和歌俳諧などの文芸活動も盛んで江戸中期には島原俳壇が形成されるほどの活況を呈していたそうです。(角屋拝観受付時に「島原文芸碑めぐり」という案内パンフをいただきました。)

現在は大門をくぐったら花街!・・にはなりませんがく〜輪違屋、角屋の他はほとんど住宅地になっています。

 

Google マップ

 


真っ赤!

鴨川の紅葉もどんどん色が変わっていって、遊歩道の端には落ち葉がいっぱいです。

一昨日に見た、青空を独り占めしたような真っ赤なモミジもみじ

 

ちょっと寂しいけど、紅葉もそろそろ見頃終了かな?と思います。

それでも市中は観光客さんいっぱいで、東大路で乗ったバスはぎゅうぎゅう、ムギュー!危うく降りられないところでした。皆さんのご親切に感謝です・・なんとか降りられた撃沈

 

 


雲龍院 紅葉

ちょこっと紅葉見物の時間が出来ました。「波心庭」の光明院か、「しきしの景色」の雲龍院かと迷って、雲龍院に。近いから両方行けばいいのですけどね、体力が無いのです〜。

 

龍華殿の広縁から。前回8月の拝観では青々としていた木々、今はすっかり秋の色。

 

 

大輪の間から。

 

 

こちらも大輪の間から。青い空と橙色の紅葉。

 

 

れんげの間、「しきしの景色」。

前回と同じように撮っています。左から「椿」「灯篭」「」「」。

白い「椿」が咲いていました。「楓」はすでに散っていたようです。残念がく〜

 

 

左の端に椿灯篭がちょっと隠れちゃったけど、椿の後方の既に散ってしまったと右側の。この景色がれんげの間の雪見障子から見えているのでしょう。

 

 

悟りの間に行く廊下の突き当たりに生けられたお花。かっこいいです。

 

 

悟りの間。「迷いの窓」。

 

 

悟りの間。「悟りの窓」。

 

 

悟りの間から見える五色のもみじ。ちょっと散り始めていました。もう少し早く来れれば、綺麗なグラデーションが見られたのに泣き顔

 

 

お庭を眺めながら、お抹茶とお菓子をいただきました。泉涌寺別院として、皇室と関係の深い寺院ですからお菓子皿にも菊の紋。この御菓子は「皇月」というそうです。餡がわらび餅に包まれて、上品で大変美味しいものでした。

 

雲龍院もすでに「穴場という有名スポット?」ですから、すごく混んでいるのではと思いましたが、昼間だったせいか混雑することもありませんでした。さすがに夏に訪れた時より人は多いですけど、ゆっくり拝観できましたニコニコ

 

雲龍院について少〜し説明を書いた前回の記事はこちら

 

Google map

 

 


川面の空と鷺

いいお天気の日の鴨川です。

水面の鷺は空の中?

 

一瞬、え?これどうなってるの?と思ったら川面に空がくっきりと映っているのでした。

 

PCの中に埋まっていた、10日前に(娘が)撮った写真です〜。

 



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