龍吟庵 日本最古の方丈建築

春期京都非公開文化財特別公開で国宝の方丈を持つ「龍吟庵(りょうぎんあん)」を拝観しました。

 

東福寺庫裏の東側、細い小道を北に進むと、まずこの偃月(えんげつ)橋が現れます。この橋を渡った先に龍吟庵があるのですが、特別公開と言っても混み合うことは無い様子で、この橋も周りの景色を眺めながらゆっくりと渡れました。

東福寺の広〜い境内には三ノ橋川が流れ、臥雲橋通天橋偃月橋の3つの橋が架けられています。その最も上流に架けられているものがこちらの偃月橋で、桃山時代の建築です。(重要文化財)

 

 

表門

桃山時代の建築で重要文化財です。

 

 

龍吟庵」と書かれた扁額の一部です。拝観する前にたまたま塀の上に見えました。こちらと開山堂の扁額「霊光」は足利義満の筆によるものだそうです。

 

 

方丈に入りますと国宝の建物を傷つけないようにと荷物を玄関先で保管されました。写真撮影は庭も含め一切禁止。ネット上には龍吟庵の画像がいくつも上がっていますが、いつの間にか厳しくなっていたのですね。

方丈の入り口です。

 

方丈

室町時代応仁の乱以前にに建てられた現存する日本最古の方丈建築で国宝。中央には両開きの板唐戸の入り口があり、その両側に蔀戸、両端の柱間には遣戸が使われるなど書院造りに寝殿造りの趣も留めています。

 

開山堂

1975年の建立で方丈の背後にあります。中央に大明国師坐像、その右に宝冠釈迦如来像、左に亀山上皇像が安置されていました。また大明国師坐像の内からは多くの像内納入品が現われたそうです。

 

庭園

鞍馬の赤石を砕いて敷かれた方丈東の「不離の庭」、白砂を敷いただけの何も無い方丈前庭の「無の庭」、龍が天に昇る姿を表した西庭の「龍門の庭」があります。それぞれ昭和の作庭家重森三玲氏により造園された名園です。

 

枯山水庭園のあの砂紋、引くのはすごく難しそうで大変だと思うのです。しかし我が家にも一か所、持ち主いや飼い主の風流な趣味によって毎日砂紋が引かれる場所があります(猫トイレ)・・いや自慢にはなりませんがく〜

 

龍吟庵

東福寺第三世住持、無関普門(大明国師ー南禅寺開山)の住房跡で、国宝方丈の他、重文の庫裏・表門、大明国師像などの多くの文化財、また重森三玲作庭の名園がある。本尊は宝冠釈迦如来。東福寺の数ある塔頭の中で第一位に位置づけられている。

 

一所懸命説明をされたり、親切に案内をして下さった学生ガイドさん。勤勉で謙虚な姿勢に好感が持てましたニコニコ

 

拝観料は800円でした。

 

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