祇園閣と大雲院

大雲院・祇園閣付近はもう何千回と通っているのに、一度も拝観していませんでした。普段は非公開なのですが、公開時もどうしようかなと思いつつ通り過ぎていました。今回の特別公開で意を決して・・・600円(拝観料!)


左はねねの道から見える祇園閣、右は敷地内のすぐそばから。ず〜っと登ってみたかった祇園閣です。


入り口と狛犬。この壁面が笑った顔に見える。狛犬(ライオン?)さんもなんだかのほほ〜んとしています。
内部は色彩豊かな敦煌莫高窟の壁画の模写が壁一帯に。昭和63年に奉納されたそうですが、かなり賑やかです。灯りは、鬼(妖怪?)が付いたブラケット、少し不気味な蓮の形をした照明スタンドと妖しさ満点で素敵です。
建物内だけではなく、回廊から見える景色の撮影も禁止。近隣のプライバシーに触れるとか。撮りたいところが撮れないのは拝観のお約束。だけど景色もダメとは〜。
最上階は想像していたよりも高く、この暑さの中でも涼しい風が吹いて気持ちがいい。
東は大谷祖廟の墓地がかなり目立ちますが、その右上方向に霊山護国神社の墓地(坂本龍馬のお墓がある)が少し見えます。下方には霊山観音も。南は八坂の塔や、もっと遠方に京都タワー。北は平安神宮の鳥居、遠くには五山送り火の「妙」と「法」の山、また山並みも美しいです。西はビルばっかり

祇園閣
この地は元財閥大倉喜八郎男爵の別荘で、祇園祭の壮観を常に披露したいと希い山鉾を模して昭和3年に建造されたと言われる。鉄筋コンクリート造三階建、高さ36m、地下の基礎も深さ30mに及ぶ。築地本願寺、平安神宮などを設計した伊東忠太による設計。
大倉喜八郎の幼名が鶴吉、号は鶴彦であることから、鉾の先端には金の鶴が輝いています。鶴です。(ずーっと鳳凰だと思っていた)

大雲院

本堂です。 昭和48年落成 平安・鎌倉の折衷様式



お釈迦様が横になっていらっしゃいます。頭が南を向いていますので涅槃のお姿ではないようです。ただのお昼寝?右の立て札は、はい「境内禁煙」です。この像の説明ではなかった



木に隠れちゃってよく見えないけど書院(旧大倉家京都別邸)です。



南門の瓦屋根の左右にありました。これも鬼瓦というのかな。ちょっと可愛い


左、織田信長・信忠の碑。    右、石川五右衛門のお墓。

大雲院
1587年正親町天皇の勅命により織田信長・信忠(信長の嫡男)の菩提を弔うため、御池御所(烏丸二条南)に貞安上人が開山。信忠公の法名「大雲院殿三品羽林仙巌大居士」に因んで大雲院と名付けられた。その後豊臣秀吉が寺域の狭隘なるを観て寺町四条に移し、以来その地に伽藍を擁していたが、近年商業繁華街の中心となったため、祇園閣のあるこの地に移転され昭和48年本堂が落成した。拝観時の説明では、四条通りの高島屋さんの傍にあったが、商業地の中心でどうもお寺に相応しくない。高島屋さんも店舗をもっと拡張したい。この祇園閣のある地を当時眦膕阿気鵑所有していたことから土地を交換したというようなお話でした。本尊は阿弥陀如来坐像。その内部にはまた別の阿弥陀如来像(室町から桃山時代にかけての作)が収められているそうです。

大雲院・祇園閣
通常非公開
2013年7月13年から9月30日まで「京の夏の旅 文化財特別公開」を開催しています。
ねねの道地図

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