ン十年ぶりに六道まいり。

毎年8月7日〜10日に行われる六道まいりに何十年ぶりか?で行ってみましたので、今さらですが(;^_^A  (珍皇寺にはふらっと入ることはあるんですよ。でも六道詣りは超久しぶり)。

 

松原通に面した六道珍皇寺の山門。普段はひっそりとしていますが、六道さんのときはとってもにぎやかです。

 

 

山門をくぐるといつもと違って屋根が張られ、高野槙が売られています。高野槙は「迎え鐘」でお迎えしたおしょらい(精霊)さんが枝に乗り移って我が家にお帰りになるという、六道参り参詣の必須アイテムです。

 

 

薬師堂。通常非公開の薬師如来坐像を拝観できました(撮影は禁止でしたからお堂の外観だけ)

 

 

左手の提灯がかかっているところは閻魔(篁)堂。たしか普段は格子の隙間から見ていた閻魔大王像篁像ですが、この日は全面開放、しっかり拝観致しました。等身大小野篁像、でかいです。随分と大きな人だったのでしょう(平安時代の平均身長は知らないけど・・)

 

 

鐘楼(迎え鐘)。おしょらい(精霊)さんを迎えるために撞くので「迎え鐘」といいます。

前に見たときはもっと地味な鐘楼だったなぁと、調べてみましたら一昨年から105年ぶりの解体修理を行い昨年の7月に終えたそうで、木の部分が鮮やかな朱色になっていました(1年ほどこの境内に立ち入ってなかったんだと先ほど気がつきました)

 

 

三界万霊十方至聖の石塔婆。三界とは、仏教用語で無色界・色界・欲界の三つを指し、この世のすべての精霊を供養することのようです。

この場所は住持が野辺送り(遺骸を埋葬地または火葬場まで運び送ること)の引導を渡した場所といわれています。

 

 

以下、六道参り最終日午前中の境内の様子です。

 

 

 

 

 

 

ところで、私は京都に来て冷やしあめというものを初めて知りましたが、未だにいただいたことはありません。ウィキペディアによると、麦芽水飴(または米飴)を湯で溶き、生姜の搾り汁やおろし生姜を加えた飲料で近畿地方に普及しているものだそうです。

一度は味わってみた方がいいかな・・・。

 

以前に書いた六道珍皇寺の記事

六道珍皇寺のHPはこちら

Googleマップ

 

西福寺・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

六道珍皇寺の200mほど西にあります。正式には桂光山敬信院という浄土宗の寺院です。

 

こちらも普段はひっそりとしていますが、六道まいりの間は参詣する人々でにぎわいます。

毎年六道詣りのときに公開される「地獄絵」「壇林皇后九想図」は かなりヘヴィーです。

私は小心者ですので(先日も書きましたが)、この絵を拝観した夜はなかなか寝付けませんでした。その分昼間寝ました(^^ゞ。

 

 

入り口の左右に子育地蔵尊の提灯があるように、一歩足を踏み入れると、いや外からも見えていますが、たくさんのお地蔵様。子育地蔵は子供の健康や病平癒に効くそうです。

Googleマップ

 

 

「みなとや」さん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

店頭で開店を待っていらっしゃる方々でしょうか?

松原通をはさんで西福寺の斜向かい(北東)にある幽霊子育飴で有名なみなとやさん。

450年以上続く歴史ある、また伝説もある飴屋さんです。

みなとやさんのHPはこちら

 

 


なんとか散歩した

7月から京都観光らしいことは何一つしていなかったです。祇園祭の山鉾巡行(前祭りも後祭りも)行かなかった。この暑さでただただぐったり。身体弱!

やーっといつもの清水寺周辺散歩を、早朝なら多少は涼しいだろうと敢行(大げさな!)しました。しかしウチを出たのがほとんど9時前、どこが早朝や!?

 

東大路から五条坂を東へ。人少ない!珍しくすいすい歩けます。

 

 

茶碗坂。まあ空いてます。

 

 

清水の市営駐車場あたり。藤棚の下のベンチが一見涼しそうだけど、視線をずらせば地面までゴミ箱になっている。

 

 

七味家さんを過ぎると、多少の人混み。それでも大したことはないです。

 

 

三年坂(産寧坂)。お!? がらーん!

 

 

二年坂(二寧坂)。ふむふむ、まぁ少ない。

 

 

一念坂。いつも人通り少ないけど、この瞬間は近所のおじいさん(多分)だけ。

以上人混み調査でした。って、しょっちゅう載せてるとこなので、他に書くことが無くて・・。

 

 

鮮やかな百日紅の花と八坂の塔

もう10時を過ぎていたので、少し賑やかになってきました。

 

 

ちょっと前にはインスタ映えスポットだった、八坂庚申さん。今も?

 

 

なぜか私が二年坂を通るときは、いつも満席だったスタバ。1年以上経ってようやくすんなり入れました。朝まぁ早い時間だからかしら?でも後からどんどん混んできて瞬く間に店内いっぱい。早々に退散しました。私のような小心者ばかりだと回転が早くていいでしょう。

 

 

今年1月にオープンしたそう。三年坂、八坂の塔に近い。メニューはコーヒー・お茶・ラテ類ってところ?

ちょっと寄ってみたかったけど、この酷暑の中では辛いところ。真冬もキツイな、おばちゃんには。

 

久しぶりにいつものコースを散歩しました。年じゅう載せているコースだけど、やっと生き返った感じ記念にしつこくUP!

これを機にこれからは京都観光を早朝からしたいと思っています・・・が、早起き出来るでしょうか?今の時間だってもう2:00a.m.過ぎてますよ。

 

三年坂のテキトーな地図

二年坂・一念坂の大雑把な地図

八坂の塔界隈地図

 


濁流

五条大橋から。さすがにここまで水位が増えた濁流の激流は怖いですね。

押し寄せる濁流の水面すれすれにコサギさんが飛んでいたり、すでに水の中となった遊歩道にアオサギさんがたたずんでいるのを見て、「君たち早く非難しなさいよ〜!」 と言いながら、スマホは避難準備の緊急速報メールでひっきりなしに鳴り続けているのでした。他人?のことは言えない。

きっと水が引いた後もそこらじゅうにゴミが引っ掛かっていたり、植物はなぎ倒されていたりで、しばらくは無残な姿でしょう。早くいつもの鴨川にもどって・・散歩したいから(´・ω・`)

 


見応えあります。智積院。

先日智積院の青葉まつりに行ってまいりました。弘法大師空海と中興の祖 興教大師覚鑁(かくばん)両祖の誕生を祝う行事です。出かけるのが遅くなってしまったため、行事の一部は間に合いませんでしたが、大変趣深い拝観ができました。

 

入り口の冠木門。

 

 

鐘楼とその周辺の景色。青もみじが清々しい広々とした境内です。

 

 

金堂 入り口から東にまっすぐ歩いて行くと突き当たるどっしりとした大きな建物で、昭和50年に再建。ご本尊の大日如来様が安置されています。

以前の金堂は宝永2年(1705)に建立されましたが、明治15年(1882)に火災により焼失したそうです。

 

 

金堂から東へ。咲き競う紫陽花がずっと続きます。この階段の上の方はどうやら墓地のようでした。

 

 

色とりどりの紫陽花が、今が見頃と咲き乱れています。

 

 

東に上る階段から振り返って、金堂の後ろ側。

 

 

明王殿 ご本尊は不動明王様で不動堂とも呼ばれるそうです。

明治15年に焼失した本堂再建のため、かつて四条寺町にあった大雲院(現在は東山)の本堂の譲渡を受けたものだそうです。

 

 

大師堂 弘法大師空海のご尊像が安置されています。

寛政元年(1789)に落慶した府指定文化財です。

 

 

名勝庭園利休好みの庭と伝える庭園。築山・泉水庭の先駆をなした貴重な遺産といわれています。

 

 

実はこのお庭、とーっても若かった頃に1度拝観しています。そしてその時一目惚れしてしまったお庭です。ン十年ぶりのオバサンになってから見てもやっぱり素敵!おばさん好みの庭!(失礼)

 

 

書院からの眺め。って人を眺めてる・・。

 

 

書院の中から。

現在収蔵庫に移されている障壁画がかつてはここにありました。今は鮮やかで明るくてカラフルな撮影所のセットのようなレプリカが収まってます。個人の感想です(^^;

 

 

中庭になるのかな?石庭発見。

 

 

本坊の玄関から総門の裏を。七条通りが良く見えます〜って総門はちょうど七条通りの突き当り。東福門院(ウィキペディア)旧殿の門を移築されたそうです。余談ですが、北隣の妙法院の大書院と玄関も東福門院の建物を移築したものと伝えられています。

 

 

寺紋は桔梗紋。門幕の桔梗がかなり目立ってますけど、瓦にも。

 

 

明王殿の階段下から北の方を見ています。

 

 

講堂の西側あたりになるのかな?間違っていたらごめんなさい。とにかく境内も広いけれど建物も大きくて入り組んでいて、迷路のようでした。よく脱出できたものだと感心します。

 

智積院

山号は五百佛山(いおぶさん)、寺号を根来寺(ねごろじ)という。

真言宗智山派の総本山。元は紀州根来寺の塔頭であったが、豊臣秀吉の焼き討ちに遭い、学頭玄宥僧正は難を高野山に逃れた。慶長6年(1601)に徳川家康の恩命により豊国神社境内の坊舎と土地を与えられ、智積院を再興した。その後祥雲禅寺(秀吉が長男鶴松の菩提を弔うために1592年に建立)を拝領し現在に至っている。
収蔵庫にある長谷川等伯一門による豪華な襖絵(国宝)は祥雲禅寺以来のもので、桃山時代の代表的障壁画として知られている。庭園も桃山時代の作庭といわれ、築山と苑池からなる観賞式林泉で京洛名園の一つに数えられている。

 

前に訪れたのは学生時代。その時はささっと見ただけで、今になって記憶に残っていたのは名勝庭園だけ。この日は青葉まつりで混み合っていましたが、広い境内で青もみじや紫陽花を眺め、収蔵庫では国宝の障壁画も鑑賞させていただきました。

また日を改めて訪れたいと思う見応えのある寺院でした。

 

 

智積院のHPはこちら

東山七条周辺地図

googleマップ

 


神泉苑は Shinsenen Temple だったのですね。

東山ばかりでなく たまには少し離れた所も散歩しようと、1週間ほど前になりますが 二条城の南に位置する神泉苑に行ってみました。

 

苑内の広大な法成就池

新緑の中、龍の頭をした船が見えて、あら素敵!竜頭鷁首?(りょうとうげきしゅ--平安時代の貴族が池や泉水に浮かべ、管弦の遊びなどに用いた)と思ったけど、良く見たら屋形船でしたたらーっ 苑内にある料亭平八さんの船のようです。

 

 

善女龍王社 中央の島に祀られています。

日照りが続く天長元年(824)に西寺の守敏と東寺の空海が祈雨の法を競い、空海が天竺の無熱池から善女竜王様を勧請して見事雨を降らせたそうです。

本殿、拝所、中門、拝殿に構成され、棟札によると文化10年(1813)に改築、そして200年を経た平成25年から2年にわたり大規模な修復工事が行われました。

 

 

恵方社

とても小さいですが、日本で唯一のお社で、その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん)がお祀りされています。

毎年大晦日の晩に、翌年の恵方に合わせてお社の向きが変えられます。お社の正面からお参りすればその年の恵方に向かってお参りできるのだそうです。(恵方巻を食べるときに向く方角ですよね?)

 

 

法成就池に架かる赤い橋、法成橋(ほうじょうはし)です。

橋の西側の立て札に 心に願いを念じながら渡り、その願いを橋の向こうにある善女龍王様にお願いすると叶うと言われています。(願いはただ一つ) と書かれていました。

眺めていると、にわかに若い女性たちが現れて橋の上で撮影会。あまり人のいない庭園が一気に華やか、賑やか!大したパワーです。彼女たちは何もお願いする事が無いように幸せそうでしたニコニコ そういう私も願い事を忘れてた大変幸せなオバチャンですたらーっ

 

 

増運弁財天(弁天堂)

屋根瓦には眷属としてナマズがついています。画像左下に拡大して付けておきました。

 

 

矢劔大明神(鎮守稲荷社)

参拝者の身体を守護されるそうです。

 

 

庭園東側の鎮守稲荷社の方から、西に向かって撮りました。

街中で庭園を撮るとだいたい背後にビルが映ってしまう。まぁ、それも今の京都の風情です。

 

 

苑内至る所にピンクのサツキ!鮮やかですねぇ。

 

 

神泉苑の本堂

弘化4年(1847)、東寺の大元帥堂としてあったものを移築したそうです。

ご本尊 聖観世音菩薩立像、不動明王坐像、弘法大師像が安置されています。

鳥居をくぐって入りましたし、神様を祀ったお社たくさんあって、何と言っても名前は「神泉苑」。お寺だとはなかなか思えませんが。

そうそう、寺務所で購入した冊子の表紙には「平安京最古の史跡 東寺真言宗 神泉苑 SHINSENEN TEMPLE」とありました。(寺務所という時点でお寺ひやひや)

 

 

法成橋から入り口の鳥居を撮りました。

 

 

池辺でくつろぐアヒルさんたち。何とも言えない素敵なお尻です。

謡曲「鷺」で、醍醐天皇から五位の位を賜った鷺の由来が神泉苑にあるそうですが、このアヒルさんたちにも官位をあげてください。

 

神泉苑

延暦13年(794)桓武天皇が平安京の造営にあたり、大内裏の南の沼沢を開いて設けられた禁苑。広大な苑内には大池と中嶋のほか、乾臨閣や、釣殿、滝殿などもあり、歴代の天皇や貴族が舟遊び、花見、詩や歌、弓射、相撲などを楽しんだと言われている。また貞観5年(863)には御霊会が行われ、祇園祭の起源となった。源義経と静御前の出会いの地という伝承もある。

現在は東寺真言宗の寺院。

 

規模は大分縮小されたとは言え、平安遷都の時から、つまり1200年以上もずーっとここにあるのですね。人も少なく、無料でゆっくり散策できました。無料が大好きな私が今まで行ったことがなかったなんてひやひや

 

神泉苑のHPはこちら

Googleマップ

 



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